甘酒との出会いは、冬の寒い朝でした。
湯気の立つ湯呑みを両手で包みながら、やさしい甘さと米麹の香りにほっとしたのを、今でもよく覚えています。
疲れやすさを感じていた時期、体調を整える方法を探していた中で出会ったのが、発酵食品としての「甘酒」でした。
甘酒は「飲む点滴」ともいわれる理由
甘酒は、ビタミンB群やアミノ酸、ブドウ糖などの栄養素を豊富に含んでおり、
「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養価が高いことで知られています。
特に米麹で作られる甘酒には、砂糖を使わず自然な甘みがあり、発酵による整腸作用も期待できます。
私の習慣:朝一番のあたたかい甘酒
私が甘酒を取り入れているのは「朝」。
起きぬけの体に、温めた甘酒を一杯。
体がじんわり目覚めていく感覚が心地よく、朝のスタートにやさしく寄り添ってくれる存在です。
私は甘さ控えめに仕込んだ米麹甘酒を、豆乳やお湯で割って飲んでいます。
体調によっては、生姜やシナモンを少し加えるのもおすすめです。
甘酒を作るようになって感じたこと
市販の甘酒も便利ですが、自家製で作ると
・甘さやとろみの調整ができる
・できたての香りがとても良い
・麹の状態が自分で見える安心感がある
など、より甘酒が身近な存在に感じられます。
麹と水だけで簡単に作れること、炊飯器やヨーグルトメーカーで仕込めることも、続けやすさのポイントでした。
これからも、季節に合わせて甘酒を楽しみたい
冬はホット甘酒で温まり、夏には凍らせてシャーベット状にしたり、
スムージーにしたりと、アレンジも楽しんでいます。
「健康のため」だけでなく、「心がほどける時間」として
これからも甘酒との暮らしを大切に続けていきたいと思っています。
※この記事では、今後使用している道具や麹の紹介も予定しています。
気になることがあれば、どうぞお気軽にお問い合わせください。
🍶甘酒週間に取り入れたい、私のおすすめアイテム
やさしい甘さと体にうれしい栄養が詰まった「甘酒」。
忙しい毎日でも、ちょっとした習慣にできたら…と感じている方も多いのではないでしょうか?
でも実際には、「手間がかかりそう」「うまく発酵できるか不安」「続けられるかな?」という声もよく耳にします。
そこで今回は、
“甘酒づくりがグッと楽になるおすすめの道具と材料” を3つご紹介します。
初心者の方でも安心してスタートできるアイテムばかりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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